PRA 進行性網膜萎縮症
この先自分の人生に何が起こるのか分かりません…
動物も同じことが言えるでしょう。
What's up?
てノリじゃありません…
画像は相棒ミニチュアダックスフンドのチョコちゃんです。
先日庭で戯れていると、
チョコちゃんの様子がおかしい…
ちょっとした段差につまずいたり
壁に激突したり…
もしかしてと思い上月動物病院に…
診断結果は…
ここじゃ詳しいことは分からないので
グラン動物病院に行ってみなさい。
と告げられました…
まさか…
目が見えてないのでは…
いやな予感が頭を過る…
上月動物病院でだいたいのことは
告げられていたのですが…
1%でも治る確率があるのであれば
全力を尽くして治してあげたいと言う気持ちで
グラン動物病院に行ってきました。
診断結果は…
PRA (進行性網膜萎縮症)
と告げられました…
PRA 進行性網膜萎縮症 とは、
網膜の病気で目の網膜が少しずつ時間をかけて委縮していくので、徐々に目が見えにくくなってしまう病気です。
進行性網膜萎縮症(PRA)は初期の段階では、見た目では判断しにくいのでなかなか病気に気づくことができません。
明るい場所では何とか見えているものの、夜や暗い場所ではとても見えにくい状態であるといえます。
夜にお散歩に行っている場合、なんとなく今までと様子が違い歩きたがらないとか、物にぶつかったりしていたら、もしかしたら、進行性網膜萎縮症(PRA)の疑いがあるかもしれません。
次第に明るい場所でも見えづらくなってくるため、うずくまっていることが多くなってきます。
残念ながら現段階では、進行性網膜萎縮症(PRA)の治療法は確立されていません。
でも唯一の救いは、徐々に症状が進行していくという事です。
今まで見えていたのにある日突然見えなくなるのと違って、徐々に見えなくなっていくのでこの状況に順応してくれるのです。
ですから、見えにくくなっているのに気付かない飼い主さんも多いといいます。
原因は遺伝であることがわかっていますので、この病気のワンちゃんは繁殖に向いていません。
もしも進行性網膜萎縮症(PRA)と診断されたら、家具の配置を変えたりしないようにワンちゃんへの配慮をしてあげてください。
見えない分、不安やストレスもあると思うので、飼い主さんが愛情を持って接してあげてください。
最悪な病気です…
院長からも全く同じことを告げられました…
正直治らないことは予想していましたが、
どこかで治ると信じていた自分がいただけに
思わず目頭が熱くなってしまいました。
動物と言えど同じ生き物
自分がもし目が見えないとしたら
色んな物を失うことになります…
自分は今チョコに何をしてやれるのか…?
目が見えない…人生損をしている。
チョコの目になるとまでは言いませんが
目が見えない分色々な経験をさせてやろうと思いました。
色んな土地に行って
色んな匂い・音を聞かすことぐらいしか思いつきませんでした。
院長さんには
「知らないとこにはあまり連れて行かない方がいい。」
「怖がるから」
と言われましたが、
これが自分の精一杯の愛情表現やから…
目が見えない分、鼻と耳は優れているはず。
知らない場所も何度も行けば知ってる場所に変わるはずです。
早速神戸でお散歩♪
もちろんチョコにとっては
初めて嗅ぐ匂い
初めての音
地面におろしても歩くはずがありません…
ただただ怯え見えない目で
鼻と耳をきかせながら自分を探す姿に涙がでました。
匂いでは自分を判断してもらえると思うので
音で判断できるように鈴?ベル?を購入し腰にぶらざげました。
これからが勝負です。
いつか目が見える奇跡を信じて頑張ります。
同じ症状の動物を飼っておられる方
些細なことでいいので
こうした方が良いよ。
これはダメだよ。
っと言う意見があれば是非コメント宜しく願います。
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